デジタルメニューボードの作り方
最終更新 2026年9月23日
デジタルメニューボードとは、小型のメディアプレイヤーからメニューを表示するテレビのことです。価格の変更や品切れの料理も、刷り直しではなく、ちょっとした編集で済みます。いちばん早い作り方は、メニューのテンプレートから始めて、見本の料理と価格を自分の店のものに置き換え、画面に送信することです。あとはデジタルサイネージソフトウェアが一日中メニューを表示し続け、モーニング、ランチ、ディナーのメニューも自動で切り替えられます。
たとえばScreenbirdなら、Designerで「メニューボード」テンプレートを開き、料理と価格を入力して、メニューを画面に送信します。その後は、加えた変更がすべて自動で画面に届きます。いちばん時間がかかるのは料理の入力で、それ以外は数分で終わります。
テレビに表示される完成イメージです。
必要なもの
- HDMI入力に対応したテレビまたはモニター(横向き・縦向きのどちらの設置でも可)
- メディアプレイヤー: Amazon Signage StickとFire TV Stick 4Kが最も手軽なプラグアンドプレイの選択肢で、スマートTVやWindows・Mac・Linux端末でも問題なく使えます
- Screenbirdアカウント(無料トライアル、その後は1画面あたり月額$18)
- メニューを作るためのパソコンと、料理名と価格、写真を1〜2枚
メニューの写真をUSBメモリに入れるだけではダメですか。
そこから始めるお店はたくさんあります。ただ、メニューを頻繁に変えるようになると、どの方法も手が回らなくなります。
テレビに挿したUSBメモリ 追加費用はかかりませんが、価格を変えるたびに新しい画像をすべてのテレビに持っていく必要があり、テレビには今がモーニングの時間かディナーの時間かもわかりません。
スマホやノートパソコンからのキャスト すぐに始められますが、その端末がスリープしたり、バッテリーが切れたり、スタッフと一緒に帰宅したりした途端、メニューは消えてしまいます。
印刷したメニューや黒板 画面はまったく要りませんが、変更のたびに刷り直すか書き直すことになり、品切れの料理も誰かが直すまで載ったままです。
サイネージソフトウェアなら、こうした方法ではできないことができます。ブラウザで料理を変えれば、すべての画面がそれに合わせて切り替わります。Amazon Signage Stickのような専用プレイヤーなら停電のあとも自動でメニューが戻り、スケジュールを組めば、誰もテレビに触れずにモーニングからランチへ切り替わります。
Screenbirdでのステップバイステップ
詳しい手順は、 Screenbirdヘルプセンターをご覧ください。
無料アカウントを作成
ブラウザでScreenbirdに登録します。パソコンへのインストールは不要で、トライアルはすぐに始まります。
画面をペアリング
テレビまたはスティックにScreenbirdプレイヤーをインストールします。6文字のペアリングコードが表示されるので、ダッシュボードにそのコードを入力して画面を接続します。
メニューボードのテンプレートから始める
パソコンで「ファイル」を開き、「新規」をクリックして「新規デザイン」を選びます。「デザイン名」を入力し、画面の設置に合わせて「横向き」か「縦向き」を選び、「解像度」は「HD」のままにします。「飲食・宿泊」をクリックして「メニューボード」を選び、「デザインを作成」をクリックすると、見本のメニューが入った状態でDesignerが開きます。




料理と価格を入力
料理名、説明、価格をダブルクリックして、そのまま上書き入力します。料理名、説明、価格はそれぞれ独立したテキストなので、個別に動かしたり、右側のパネルで見た目を変えたりできます。料理を追加するには、「レイヤー」で既存の料理の名前、説明、価格を「複製」し、コピーを好きな位置にドラッグします。自分の写真を使うには、画像を選択して「画像を置き換え」を選びます。
保存はDesignerにおまかせ
保存の操作は必要ありません。Designerが編集内容を自動で保存し、上部の表示が「保存中...」から「保存済み」に変わります。すぐに保存したいときは、Ctrl+S(MacではCmd+S)を押します。
画面に送信
テレビを縦向きに設置している場合は、先に画面の設定を開き、「向き」を「90°回転」または「270°回転」にします。続いて「スクリーンに送信」をクリックし、画面を選んで「送信」をクリックします。数秒でメニューが表示され、それ以降は保存した変更がすべて自動で画面に届きます。先に何か試してみたいときは、「ファイル」でデザインを「複製」し、コピーを編集してください。
時間帯でメニューを切り替える(任意)
手順3から5と同じ方法で、モーニング用のデザインをもうひとつ作ります。次に「スケジュール」を開き、「新規」をクリックして「新規スケジュール」を選び、名前を付けて「保存」をクリックします。イベントを追加し、モーニングメニューを07:00から11:00まで、繰り返しは「毎日」に設定します。歯車アイコンをクリックして最初に作ったメニューを「デフォルトアイテム」に設定すれば、それ以外の時間帯はそのメニューが表示されます。最後に、スケジュールを画面に送信します。
結果
これでメニューが画面に表示されました。料理が品切れになったり価格が変わったりしたら、Designerで編集するだけで、数秒で画面に反映されます。
カフェ・コーヒーショップ
朝はコーヒーと焼き菓子、昼からはサンドイッチ。切り替えはスケジュールにおまかせ。
レストラン
前菜、メイン、デザートを横向きの画面に。季節でメニューが変われば、そのつど更新。
テイクアウト・カウンター
カウンター上の縦向きの画面に全メニュー、もう1台の画面に本日のおすすめ。
